平面計画において最も重要だったのが、大きくない売り場面積の中で「陳列する商品量の確保」と「店員の作業性」を考慮したレイアウトです。また「雰囲気が変わりすぎて敷居が高く感じないような意匠」「若い世代の客層も取り込めるような意匠」というご要望にも応えられるプランを見つけるところから計画を進めていきました。
照明は、高齢の方も多いことを考慮一般的な物販店よりも少し照度を上げることで、商品の色合いがはっきりと確認できるよう、躓いたりすることが無いよう留意しつつ、温かみのある明かりに。
蒲田という地域性や館全体とのバランスを考慮し、過度なデザインではなく、シンプルで機能性を重視した、時代にとらわれない和の佇まいを大切にした空間に仕上がりました。
店内①
店内②